【トミさん/80歳/【私編集長】手書きプラン】

「ジュノと私と人生と旅」を1冊に

 前半は“推しのジュノ愛”を全開に。

後半は、自分の人生を丁寧に振り返りました。
手書きプランだったので、ジュノの写真をたくさん切って貼って、好きな気持ちを自由に表現できました✨

 

ロケ地巡りを記録した一覧表や、ジュノの人生と私の人生を並べて見られる年表も作って、自分だけの「推し×私年表」が完成しました。

これはもう、自己満足の極みです。

心に残っていることを形にしたい」からスタート

 77歳の喜寿のお祝いを家族がしてくれたとき、ふと思ったんです。

「自分の歩みを、何かに残したいな」と。

 

でも、エンディングノートのような、口座番号とか暗証番号、延命治療がどうのこうの…ではなく、「楽しかったこと」や「感謝の気持ち」など、心に残っていることを形にしたいと思いました。

 

コロナ明けには韓国へ渡り、ジュノのドラマのロケ地巡りなどをしました。

 

その経験があまりにも楽しかったので、

「どうせなら、韓流と自分の人生、両方を残せたら」と感じるようになりました。

 

ちょうどその頃、「韓流+自分史」の本が作れるサービスがあると知って、

野田智代さんにZOOMで相談しました。

 

話をしているうちに、野田さんがやりたいことを自然に引き出してくれて、

「これなら書けそう」と感じて、制作をスタートしました。

野田さんが、完成まで一緒に伴走してくれる、と言ってくれたのも後押しになりました。

「超がつくほど楽しい!」を80歳で実感

 自分のことを振り返るって、こんなにも楽しいことだったんですね。

写真を選んだり、ページの大きさに合わせて切って貼ったり……

 

「超がつくほど、楽しい!」

 

大変なんだけど、その作業がまた楽しいんです。

 

ロケ地巡りをした思い出をもう一度調べ直すなかで、

「あの旅、ほんとに楽しかったなあ」って、心が何度も旅していました。

 

WordやExcelで表を作ったりもしましたが、

パソコン作業は少し苦手だったので、家族に手伝ってもらいながら進めました。

それもまた、家族との小さな共同作業で嬉しかったです。

 

完成した本を見たお友だちが「私もロケ地巡りしたくなった!」って言ってくれて、

誰かの心も動かすような、そんな記録になったのかなと思っています。