【琴乃さん・詩乃さん/30代/【私編集長】手書きプラン

今年30歳、韓流歴20年の記念に作りました!

琴乃さん:私たちは双子の姉妹です。

9歳の時に母の影響で「冬のソナタ」を見て、

「美しき日々」のミンチョル室長(イ・ビョンホン)さんにハマって、

そのあともずっと韓国LOVEです。

 

今年30歳を迎えたのですが、韓流が20周年ということもあって、

その節目に何か残してみたいと思ったからです。

 

詩乃さん:俳優やアイドルの推し活も長くしてきたので、

振り返ってみたいと思いました。

ただ、カメラロールのなかの写真を見つめるだけでは…

なんかちょっと違うなと感じていました。

 

 

実は過去に、いちばん熱いオタ活をしていた時期の大切な写真が、

スマホの機種変をしたことで全部消えてしまうという、

苦い経験をしています。

 

 

「デジタルはいつか消えちゃうかもしれない」

 

と思うと、本として記録しておけば、

あとから見返せる楽しみがあると思いました。

「ユ・ヨンソクとのツーショット写真が宝物!」とおっしゃる琴乃さん
「ユ・ヨンソクとのツーショット写真が宝物!」とおっしゃる琴乃さん

手書き版が、こんなに豪華な表紙だったなんて!

琴乃さん:こんなにも立派なものとは思っていなかったのでびっくりしました。

表紙がすごく素敵で。手触りのいいハードカバーで、

自分の名前も印字されていました。

 

「一生、大事にとっておきたい」

「ちゃんと書かなくちゃ」

「ちゃんとやりたい」

と思いました。

 

 

詩乃さん:自分の名前が入った本を手にすることはなかなかないので、

宝物になると思います。

 

サイズもちょうどよくて、本棚にも置いておきやすいです。

自分だけのメモリアルブックができて嬉しいです。

 

 

琴乃さん:手書きだからこその愛着も湧いてきます。

 

「あの時、あのOSTを聴きながら書いたな」とか。

そういう作ったときの気持ちも含めて、ずっと残るものだと思います。

韓流は、私たちの原点。辛いことがあっても、見返せば元気になる。

琴乃さん:私たちの「美しき日々」たちは、青春だったな、と。

 

詩乃さん:原点だったな、と()。私たちのすべてのはじまり

小・中・高校時代から30代に入るまでの原点がここにあり、

それを整理する時間でした。

 

壮大なテーマですが、韓流20周年と同じく、

わたしたちの韓流歴も20年ですので、

韓国ドラマや推しのユ・ヨンソク、EXOとともに歩んできた人生を

振り返ることができました。

 

琴乃さん:ペヨンジュンさん、イ・ビョンホンさんとともに20年! 

 

私は、これを作ったことで、

自分で自分に元気づけられました。

それだけオタ活を楽しく、

最大量の熱量でやってきたってことなんです。

 

こうして残しておけば、

「あの時、ああだったな」と振り返ることができるし、

特につらいことがあった時に、元気がもらえると思います。

写真を見ると、頑張っていた自分を思い出して、自己肯定感があがる。

琴乃さん「韓流履歴書」を先に書いて、

ざ~っと思い出していきました。

そこから掘り下げていく感じです。

 

書いているうちに、書きたいことがどんどん浮かんでいきました。

 

「韓流年表」は年代を追っていけるので、資料としても役立ちましたし、

「鑑賞の記録」は、たくさん韓国ドラマを観ているので、

あっという間に埋まってしまいました。

 

コメントを書けたり、

おすすめ度の星印を塗ったりするのも楽しかったです。

 

詩乃さん20代のすべてが詰まった

「韓流履歴書」よかったですね。

 

お気に入りのぺージは「OSTランキング」。

9歳の時に聴いた曲、何十年経っても変わらず聴いている曲、

今でもプレイリストに入っている曲を聴きながら

思い出す作業が楽しかったです。

OSTは、ドラマと一緒に思い出せるのが、またいいですね。

 

 

琴乃さん:ランキング! 私も好きです。

私は「夢中になって観たドラマランキング」。

1位は「美しき日々」で即、決まりでしたが、

2位からは選ぶのが難しかったです。

 

詩乃さん:旅の記録を書けるフリースペースには、

ユ・ヨンソクさんとの思い出を入れました。

 

彼を通じて出かけた旅の記録。彼を琴乃と二人で追いかけて、

韓国のいろんなところに行ったのですが、

そこでの出会いや経験したことが詰まったページです。

 

琴乃さん:わたしがユ・ヨンソクさんを大好きになったことで

推し活がはじまったんです。

 

『コーヒーフレンズ』というバラエティ番組の収録現場に行ったとき、

奇跡的にツーショット写真を撮ることができました。

 

その写真を、メモリアルブックに貼れたことがとても嬉しかったです。

この写真を見ると、当時、自分がどれだけ頑張っていたかがわかり、

自己肯定感があがってくるんです。

 

この本を作ったことで、

楽しい思い出と、勇気と元気が湧いてきました。

どんな形にするか決まっていなければ、まずは相談してみて。

琴乃さん:お話ししていて感じたのは、

野田さんの知識や経験からくる引き出し方が、

とてもお上手だということ。

 

それに、韓流メモリアルブックという、

こんな素敵な企画は、今まで誰も思い浮かばなかったと思うので、

それをやってくれているのがありがたいです。

 

詩乃さん:私は、以前、野田さんがイベントで

お話しされている姿を見ていたので、

どんな方か知っていたのですが、

ZOOMでお会いした時、

私たちのような超コアなファンを相手に、

うんうんと、うなずきながらたくさん話しを聞いてくれました。

 

私は、古い20年前のドラマの話しがしたかったので、

こうしてご縁ができて嬉しかったです。

 

だからまずは「野田さんと話したい、聞いてもらいたい」

という目的からはじまってもいいと思います。

 

そのうえでどうやって自分のメモリアルブックを作っていくかを、

野田さんと話しながら作くっていくのがいいんじゃないでしょうか。

 

私も最初は、どういうものにしたらいいのか、決まっていませんでした。

 

何をカタチにしたいか決まっていなくても、

まずは編集の第一線で活躍されている野田さんと

接点をもつというところからはじまってもいいと思います。

推し活を10年やってきたので、いつか本人に見せたい!

琴乃さん:韓国の全国地図が載っているので、

これから韓国にたくさん行って、その場所を制覇して、

行った場所にシールを貼ってコンプリートしてみたいです。

 

詩乃さん推し活を10年間やってきたので、

いつか、本人に見てもらいたいです。

「ファンはこんな写真を持っているんだよ」

「あの時、こんなことを言ってくれたんだよ」とか。

 

きっと、本人たちも忘れているようなことを

私たちはずっと覚えているから、

それを知ってもらえたらなと思います。

 

 

琴乃さん:そうそう。

「こんな気持ちでオタクしていたんだよ」って。

本人に知ってほしいですよね。

 

あの時、追っかけいったのは、ただ、そこに行っただけではなくて、

そこにたどり着くまでに、どんな計画を立てて、

どの飛行機に乗って、どこに泊まって、何を食べたのか。

そういう楽しかったこと。

考えていたことまで全部含めた思い出なんですよね。

こんな機会でもないと、写真を印刷したり感想を書くこともないですよね。

詩乃さん:それはもちろん、推しがいる人たち、韓ドラが好きな人、みんな! 

 

こんな機会でもないと、

写真をわざわざ印刷したり、

感想を書いたりすることもないですよね。

 

琴乃さん:特に韓国のアイドルは活動期間が短いので、

一区切りのタイミングでまとめておくと、

自分の成長日記にもなるし、何かで自分が落ち込んだときに見ると、

その時の自分の熱量に触れられて元気が出ると思います。

 

それに、万一、オタ活を卒業することがあったら、

これを作ることで心の整理もできるかもしれないです。

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